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子どもや福祉のこと、世の中の色々について思うこと

人との距離感

新社会人、新入生の皆さん、ご入職、ご入学おめでとうございます。僕も本来なら社会に出て、そろそろ後輩を迎えているはずなのですが、恥ずかしながら未だに学生です(←何やってるんですかねえ…)。
春と言えば、別れもあれば出会いもあるわけですが、人との関わりの中で多くの人が悩むのが「距離感」なのではないかと思います。人と円滑なコミュニケーションを取る上で、距離感と言うのは近すぎても遠すぎてもいけません。まあ、遠い分には全く害はないのですが、問題は距離感が無駄に近い人です。特に女性に多いのですが、そこまで親密な関係ではないはずなのに(それこそ初対面の場合も含めて)、やたらとボディタッチが多かったり、顔を近づけてきたりする人っていますよね。僕はそういうコミュニケーションが特に不快というわけではないのですが、しかし、違和感を感じるのは事実です。男というのは基本的にアホでバカで単純な生き物ですから、そういうコミュニケーションを取ってくる異性に対して、「あれ、この子は自分のことが好きなのかな?」と思ったりもするわけです(僕は極力そう思わないようにしていますが)。当の本人(距離感の近い女性)は特に相手に好意があるわけでなく、それが自然なコミュニケーションだと思っていることが多いようですが、それが原因でストーカー被害にあったり、最悪の場合性犯罪に巻き込まれるケースもあるので、人との距離感が近い女性と接していると時々心配になってしまいます。逆に、男性の方がある程度距離を置いて接すると、女性からしてみれば「この人そっけないな。私のことが嫌いなのかしら」と感じることも多いようです。つまり、相手に対する好意の程度はお互いに同程度だとしても、2人の持っている距離感が異なっている場合、相手にそのつもりはないのに「この人は自分に気があるのかも」と思ってしまったり、逆に「嫌われているのかな」と思ってしまったりするわけです。一般的には女性の方が距離感が近く、男性の方が距離感が遠い傾向があるような気はしますが、異性とのコミュニケーションにおいて僕が最も難しく感じているのはやはりこの「距離感」の問題です。
ちなみに僕は、自分の持っている距離感が特に近いとも遠いとも思いませんが、普通に接しているつもりなのに「そっけない」とか「人に興味が無さそう」とか言われることはよくあります。しかし、僕は比較的他人に興味や関心を示す方ですし、ある程度交流がある人達のことはちゃんと気にかけてはいます(今この記事を読んでいるあなたのこともちゃんと心配していますよ!)。それが伝わっていないとすれば、恐らくそれは僕の他者への距離が遠いからなのかもしれません。少なくとももっと愛想を良くしたり、こちらからまめに連絡したりした方がいいような気はしています。そもそも、それは「距離感」以前の問題なのかもしれませんが、何にせよこちらが相手に関心や好意があるのにそれが伝わらないというのはとても残念なことなので、それが伝わるように努力したいと思っています(何か良い方法が他にあったら教えてください!)